車体工作1

先に足回りをやっておかないと内部の工作がしづらくなるのでイタレリのシャーシ側のモールドを削り落としてドラゴンのHVSSの基部を移植と同時に上部支持転輪の基部を移植できるようにデパイダーの針でケガキ線をいれておいた。

起動輪基部は何の加工も無くそのままついた。
シャーシの後部パネルもドラゴンから移植、イタレリの誘導輪基部の一部を削るだけでそのままジャストフィット。

ドラゴンのシャーマン戦車の基本設計がイタレリのキットを参考にしているかのようにさほど苦労しないですんだ。
とりあえず足回りの基本的な部分をおさえておいてから内部の工作。
エスケープハッチを作らないといけないので0.5mm厚のプラ板で床板作成、戦闘室を作るので前面的に貼らなくてもいいので適当なところで充分。

トランスミッションは以前複製してもらったものを使用、基本的な部分しか作っていないので後は資料を見ながら追加してゆくつもり。
バルクヘッドも同時に1mm厚のプラ板で作成、鋳造車体なので形取ゲージをあてがって切り出したけど、やはり完全にうまくはいかないようでちょっと隙間があいてしまったけど、完成後は絶対に見えないところなので妥協しておく。

エンジンデッキはドラゴンのは1973年ごろのものをモデルアップしていてデッキ上の排気管が一体モールドされているので、初期の形に改造しやすいアカデミーから流用。

車体前部のガントラベリングロックの基部は実車でも削り落とされているので同様に削り落としてしておいた。